· 

【アナタのお子さんは踵をつけたまましゃがめますか?】「しゃがめなかった」から「しゃがめるようになった」小学生の女の子

この写真の女の子達ですが、当院のブログを見ている方なら前にも見たことあるって方もみえるかとおもいますが、

 

このブログに載ってた女の子↓

子供の歪み 【踵をつけてしゃがめない子】 足首の硬さが原因? 

 

 

 左側のお姉さんのほうですが

あれから、しゃがめるように施術しました!

 

 

どんな感じかというと・・・。

分かりにくいけどビフォーアフターを・・・。

これ以上しゃがもうとすると、尻もちをついてしまう状態。分かりにくいですが、つま先は開き、両膝はくっつけていてもこれが限界。
これ以上しゃがもうとすると、尻もちをついてしまう状態。分かりにくいですが、つま先は開き、両膝はくっつけていてもこれが限界。
10分~15分後なんとかしゃがめるように(^^;)でも顔は前が向けない状態。
10分~15分後なんとかしゃがめるように(^^;)でも顔は前が向けない状態。

もう少し手を加えて・・・。ここまでで両足首のリリースに20分くらいでしょうか?
もう少し手を加えて・・・。ここまでで両足首のリリースに20分くらいでしょうか?
翌日。維持は出来ているようです。左はいい感じですが、右足がしゃがむ際につま先が開いて膝が内側に入ろうとしてしまう。まだまだ(^^;)
翌日。維持は出来ているようです。左はいい感じですが、右足がしゃがむ際につま先が開いて膝が内側に入ろうとしてしまう。まだまだ(^^;)

何をやったかというと・・・。

アキレス腱周囲にまとわりつく脂肪や、腱と腱の間をリリース(剥がす)しました。

 

 

写真でその一例を載せています。

アキレス腱の周りでも後ろと内側はベッタリ張り付いてつまむことすらできない方もいたりします。

 

まずはつまんだらかなりつっぱったり、少し痛みがでるポイントをさがします。

つまみ方は厚めで、アキレス腱から剥がすように!ですが、つまんだらそのまま足首をスネの方へ反らして下さい。

 

 

つまむ力は一定で、反らす動きはゆっくり。

何回か繰り返していくことで痛みやつっぱりが減ってきたら違うポイントを探していき、どこをつまんでも痛みを感じない柔らかーい皮膚・脂肪を作っていきます。


 

このセルフリリースはつまみ方によってはただ組織を押しつぶすだけになってしまって、

かえって痛みがでてしまったり、逆に硬くなる場合があるので注意しましょう。

 

 

うまくリリースできれば、これだけで可動域が上がったり、しゃがめるようになったり、

する場合があります。

踵をつけてしゃがめないデメリット

・捻挫などのリスクが増える。

・土踏まずの低下や膝・股関節の歪みに繋がる。

・硬さのせいでできないトレーニングがあったりして、できることの幅が狭くなる。

・下半身の筋力低下(特にお尻)

・ケガの治癒過程の妨げ

 

 

などなど・・・。

 

ようは

「関節が歪みやすい」・「運動能力が低下する」

 

 

とういうように思ってもらえればと思います(^^;)

 

 

今回の女の子もバレーをやっていますが、

レシーブ等の姿勢でもしゃがむ動作が必要なので、それが上手にできない場合は膝を内に入れて低くしたり、上半身を曲げてなど他の関節に影響を及ばしていきます。

 

 

大人の方も同じですが、まだまだこれから成長していくお子さんならしっかりとしゃがめる状態にしてあげたいですよね♪

 

 

一度チェックしてあげてましょう!!

 

 

でも

つま先に対して膝を内側に入れてじゃないとしゃがめない子は要注意!

ちゃんとつま先と膝の方向を真っすぐ揃えてしゃがめるか確認しましょう!

 

 

あんまりにもひどい場合はウチでしゃがめるようにしていきましょうね(^^♪

担当:髙藤潤