「私は体重があるから膝が痛いんだよねー。」
っていうことをたまに問診時に聞いたりします。
他にも、足の痛みや歪みのチェックで膝を内側に入れないように片足スクワットをやってもらうんですが、
「私は体重もあるから、先生みたいにできないよ・・。」
っていうのもよく耳にします。
それって本当に「体重」のせい?
じゃあ痩せていたら片足スクワットできていたの?
痩せていたら痛みは無かったの・・・?
普段から自分のカラダを思い通りに動かせるか?
「体重が重いから・・・」
っていうことなんですが、
まずは、自分の身体ですら支えれていないことに危機感を持ちましょう。
生活する上で、歩いたり、しゃがんだり、段差を降りたり上がったりと下半身は必ず使います。
その中でも片足での動きって結構あるかと思います。
運動している方なら、走ったり、ステップ踏んだりなんて片足の動作満載かと思います。
上に貼った写真の様に、誤った動きを繰り返していると、
関節は歪み、
筋肉もその歪みに合わせて発達し、
歪ませた状態でしかその筋肉は働かなくなり、
運動神経も正しい動きではカラダに指令がいかなくなっていきます。
そりゃ痛くなるよねって話なんです。
そりゃそこに体重が増えれば余計に痛いよね。
だから「体重」ではなく「カラダを正しく使えているか?」というところを
皆さんには気にして頂きたいと思います!
カラダはちゃんと使えていれば「体重」が増えても問題ないと僕は考えています!
※増え方にもよりますが・・・(^^;)
さっきの写真にあった「片足スクワット」が上手に出来なかった方へ
練習してください。
普段からその動きを日常的に出来てないなら、
いきなりできるわけがありません。
勉強せずにテスト受けるのと同じです。
下の動画を参考に!!
※音が小さめかも(^^;)
これが全然できない方はヤバいと思っておきましょう(^^;)
出来ない方、つま先と膝を真っすぐにしてできない方は
ウチに来てチェックしますー(^^)/
担当:髙藤潤