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重心のコントロール 「ウナ」の意識

岐阜県関市で治療からトレーニングまでできる、「本気」で治したい人のための接骨院【たかふじ接骨院】の院長JUNでございます。

 

今回は「重心」のお話。

 

ウチでもトレーニング中に

 

「ウナ!!」

「スネの真下や!!」

 

なんていう、言葉がよく飛び交いますね(笑)


ウナってどこ?


内くるぶしの下、脛骨(スネ)の骨軸上となる場所です。

 

普段立っている時や、構えている時もここを意識するんやでーっと指導しています。

 

重心位置が崩れていると、普段の重心が「ウナ」より前の方へずれている方が多いです(^^;)

 


重心がウナより前にずれると・・・


重心が前にずれてくると、身体の構造的にバランスを取ろうとするので上半身は後方へ…

 

いわゆる「反り腰」になっちゃいます。

太ももの前の筋肉に必要以上に力が入ってしまいますし、腰の筋肉も緊張しやすくなります。

 

実際やってみると分かるかと・・・(^^;)

 

太ももの前の筋肉を常に緊張させていると、動作的には鈍くなり、膝などの下肢の故障のリスクも高まります。


どんな時でも「ウナ」「スネの下」に重心を


ウチでは、「ウナ」の意識とそれをどんな環境でも維持するトレーニングとして「綱引き」を利用します。

 

ここでの綱引きのルールとしては

 

●相手から網を奪ったら「勝ち」

●立っているその場から動いてしまったら「負け」

●足の位置は前後にずらしてはダメ

 

 

⇧の写真で説明すると、

 

右の選手は重心が「ウナ」「スネの真下」の位置を維持しており、体幹部も非常に安定しております。

 一方、左の選手は相手に引っ張られて重心が前側に移動してしまい、踵が浮いてしまっています。

 

 

こうなってしまうと、前方にふらつくように移動するしかありません。

 

網を引いたり・手から離したりする動作の中で、いかに自分の重心位置を維持するかが重要なポイントとなります。

 

普段から重心がウナの位置を捉えることが出来す、太ももの前側を酷使していたり、膝などの下肢のトラブルを抱えている選手はこの「綱引き」がめちゃくちゃヘタクソです(笑)


この綱引きをやってみたい方は…


今週7月26日木曜日の夜8時から

 

「パワーポジションを作る為の股関節・脊柱操作を学ぶ、大人の綱引き大会」

 

を開催します。

 

詳細はこちらから(^^)/

 

このワークショップセミナーにて先程の「綱引き」をきっかけとしたパワーポジションや、スポーツにおいて理想的な姿勢を学ぶことが出来ます!!

 

ご興味のある方はご連絡を・・・と言っても、26日開催のセミナーはほぼ定員に達している状態です(^^;)

あと1名~2名くらいならなんとかOKかな?

 

参加したい方はご連絡くださいませm(__)m

 

というイベント告知のブログになっちゃいました(笑)

 

担当:JUN