妊娠中の食事、栄養、子どもの栄養

岐阜県関市で治療からトレーニングまでできる、「本気」で治したい人のための接骨院【たかふじ接骨院】事務員MAYUです(^^)

 

 

先日メンタルについての講演を聴いてきましたが、一緒に助産師さんのお話も聴くことができたので・・・

それについて少し書きたいと思います✐

 

 


胎生期から始まる食育


『小さく産んで大きく育てる』

良く言う、聞く言葉ですが、年々小さい子供が産まれる確率が高くなっているのは、世界的にみても日本だけのよう。

痩せ願望が強く、なるべく太らないようダイエットすることが多くなっているからなのか?

 

『小さく産まれる』

ということは、しっかりと成熟した状態ではないということ。

小さく産まれると、成長する過程で生活習慣病になる確率が高くなるらしいのです。

 

 

母親のおなかの中にいる間に、しっかりと栄養をもらえていないと、成長はするものの血液レベルが低くなってしまいます。

貧血などの症状はまさに!

血液中のヘモグロビンが足りていない証拠(-_-;)


現代人の栄養状態は?


現代人は、見た目で痩せている人が栄養失調というわけではなく、太っている人もいます。

 

昔に比べて、野菜の摂取量は減っています。

それに加えて、昔よりも野菜の栄養価も下がってきています。

 

その2つが合わされば、栄養が足りていないのがわかりますよね・・・1日1人350gの野菜を摂るのが農林水産省から出ています。

皆さんは摂れている自信はありますか?(;・∀・)


栄養をしっかりと摂る大切さ


胎生期、つまりお母さんのお腹の中にいる間の赤ちゃんは、自分で食事の内容を決めることはできません。

お母さんの摂ったもので体ができていくため、お母さんの摂る食事の内容が大切になります。

 

胎生期に栄養が摂れていない状態で生まれてくると、

『成長する過程で、大人になってから、病気にかかりやすくなる』

という研究などの文献もあるくらいです。

 

痩せ願望ばかりが先立ってしまい、偏った食事、栄養バランスが取れていない食事ばかりをしていては、胎児にはもちろん母体にも悪影響ということは分かるかと思います。

 

ここまで書いた内容は胎生期の食事ですが、妊娠して1000日ということは2歳くらいまでの食事も大切なんだそう。

そこまでの食事で、その子の人生のライフスタイルが決まっていくそうです。

 

考えられないスピードで成長していくんだから、言われてみれば納得いくこと。

ですよね(;^ω^)

 


まとめ


今回の助産師さんの話を聞いて、そんなにも大切なのか・・・と衝撃的でした。

そりゃ大事なんでしょうけど、、、

まさかその時期の食事をおろそかにすることによって、子どもが病気になりやすくなるなんて(゚Д゚;)

 

つわりでそんなこと考えてられない時期もあるかと思います。

でもだいたいの妊婦さんは、つわりが終わったら普通に食べれるようになりますよね。

そこで、食事の内容を見直して欲しいと思います。

 

ここでしっかりしてないと、生まれてきてからアトピーになりやすいとか、成長が遅いなどの心配なことも増えてしまうことがある。

であれば、母親自身ができるだけのことを生まれる前から子どもにしてあげられるといいですよね。

 

聞いてきた衝撃的なこと、伝えたいことを長々を書いてしまい、読みにくかったらスミマセンm(_ _)m

 

少しでも心に留まってくれる内容があればと思います。

 

担当:事務員MAYU